課題名 | 傾斜地及び施設内軽労化作業システムの開発(26) |
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課題番号 | 1999003166 |
研究機関名 |
四国農業試験場(四国農試) |
研究分担 |
総合研究地域基盤・機械施設研総研2 |
研究期間 | 継H09~H11 |
年度 | 1999 |
摘要 | 花き営農試験地において連棟ハウス用のレール式自動薬剤散布装置を開発した。本装置はレールを懸架走行しブームノズルで作物の頭上から薬液を散布し、レール端では自動的に反転往復し、簡易な台車で横移動する。薬剤散布作業時間は手散布の約3分の1に減じた。野菜営農試験地において傾斜ハウス用の脱着が容易な小型・軽量のレール式遠隔操作薬剤散布機を開発した。本装置は遠隔操作でレールを懸架走行し、ブームノズルで作物の横方向から薬液を散布する。薬剤散布作業時間は手散布の2分の1に減じた。段軸操作機構を有する歩行型傾斜地用トラクタを試作し、等高線走行性および機体諸元を調査し、小区画・不定形傾斜圃場における適用性を明らかにした。 |
カテゴリ | 遠隔操作 傾斜地 軽労化 薬剤 |