課題名 | 野生マメ科植物遺伝資源の分類と有用特性の評価(39) |
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課題番号 | 37 |
研究機関名 |
農業生物資源研究所 |
研究分担 |
遺資二・集団動態研 (STAフェロー) (科学技術振興事業団) |
研究期間 | 継11~15 |
年度 | 2000 |
摘要 | 形態分類に混乱が見られるササゲ属アズキ亜属野生種の分子系統学的関係を明らかにするため、リボゾームDNAのスぺーサー領域(ITS)の塩基配列をダイレクトシーケンス法で読み、近隣結合法・最尤法を用いて系統樹を構築した。その結果、これまで別種とされてきたV. minima、V. nakashimae、 V. riukiuensisの3種は、同種と考えてよい程度に類似した塩基配列を示した。また、栽培アズキを含む東アジアのグループはV. trinerviaを祖先種として進化してきたことが示された。 |
カテゴリ | あずき 遺伝資源 ささげ |