遺伝子導入による登熟関連遺伝子の機能解析(170)

課題名 遺伝子導入による登熟関連遺伝子の機能解析(170)
課題番号 165
研究機関名 農業生物資源研究所
研究分担 分子遺伝・遺伝修飾研
研究期間 継10~12
年度 2000
摘要 35Sプロモーターを用いてプロテインキナーゼ遺伝子(OSK4)のセンス、アンチセンス形質転換体の作製を試みた。形質転換効率は5%程度と低く、また再生個体の約半数が、第5葉が展開する頃に枯死した。成体にまで生育した形質転換体の花の形態を詳しく観察した結果、OSK4がセンス方向に多コピー挿入された形質転換体では、りん皮と花糸に奇形が多く認められた(一つの穂の中で約80%の花が奇形)。アンチセンスでも頻度は低いが、同様の花の奇形が認められた。35Sプロモーターを用いたことにより、導入遺伝子が植物体全体で発現して生育に悪影響を与えたと考えられ、今後はプロモーターを工夫する必要がある。
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