遺伝子の不活化・活性化を通した植物の生体制御(223)

課題名 遺伝子の不活化・活性化を通した植物の生体制御(223)
課題番号 213
研究機関名 農業生物資源研究所
研究分担 分子遺伝・(上席2)
分子遺伝・遺伝修飾研
研究期間 継9~14
年度 2000
摘要 導入遺伝子の不活性化すなわちジーンサイレンシングが、遺伝子組換え植物の中で頻繁に起こることが問題になっている。我々は、ホタルのルシフェラーゼ遺伝子を高発現させた植物の中から、高い頻度で転写後型の遺伝子不活性化を起こす系統を単離しこれらをモデルとして研究を行っている。今までの解析から、不活性化は遺伝子のコピー数の増加に従ってより高頻度で起こるようになること、不活性化の形質自体は後代に遺伝しないこと、同じ遺伝子型の植物では同じ頻度で不活性化が引き起こされること、幼植物では不活性化は認められず、成長に伴って発現抑制が起こることを明らかにした。
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