課題名 | 植物の病害抵抗性遺伝子に関する研究(236) |
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課題番号 | 226 |
研究機関名 |
農業生物資源研究所 |
研究分担 |
分子遺伝・(上席2) 分子遺伝・遺伝修飾研 |
研究期間 | 継2~10~(13) |
年度 | 2000 |
摘要 | 病原体感染による壊死病斑形成に伴って生産されるシグナル物質として新たに同定されたポリアミンの一種であるスペルミンは、酸性および塩基性PRタンパク質遺伝子群誘導の共通のシグナル物質として働くことを明らかにした。植物中で検出されるポリアミンうち、プトレッシン、カダベリンはほとんどその効果がなかったが、スペルミジンでは僅かな、スペルミンでは強い効果が認められた。このシグナル伝達系はサリチル酸の系とは全く別の系であると考えられた。 |
カテゴリ | 病害抵抗性 |