課題名 | ミュータントパネルの作出と遺伝子機能の系統的解析技術の開発(253) |
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課題番号 | 240 |
研究機関名 |
農業生物資源研究所 |
研究分担 |
分子遺伝・ゲノ動態研 |
研究期間 | 継9~13 |
年度 | 2000 |
摘要 | 10年度までに18,404系統の遺伝子破壊イネの作出を行い、これらはすべて種子として系統保存を行った。11年度も、遺伝子破壊イネ10,000系統を作出した。Tos17によって誘発される変異の特性を調べるためにTos17の転移標的部位の特性を調べた。その結果、遺伝子に富む領域に選択的に転移する性質を有することが示された。ミュ-タントパネルを利用した遺伝子単離については、あらたに極矮性変異の原因遺伝子、穂発芽変異の原因遺伝子、淡緑葉変異の原因遺伝子の単離に成功した。11年度から、根と塩ストレス耐性の変異体のスクリーングを開始し、根の変異体を多数同定するとともに、Tos17との連鎖解析を行った。 |