課題名 | キチナーゼ遺伝子の形質発現系の改良(312) |
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課題番号 | 285 |
研究機関名 |
農業生物資源研究所 |
研究分担 |
生物工学・遺伝設計研 |
研究期間 | 継8~10~(13) |
年度 | 2000 |
摘要 | 本研究は、イネのキチナーゼ遺伝子を利用して菌類病抵抗性作物を作出するための諸技術を開発することを目的とする。キチナーゼ遺伝子を導入するベクターの構築と遺伝子産物の局在性などを解析したが、今後は、キチナーゼ発現量と抵抗性の関係や、組換え後代における抵抗性の安定性をさらに詳しく解析するとともに、組織特異的に導入遺伝子を発現させるためのベクターを構築する。また、病害抵抗性を高めるための新たな遺伝子を探索・検討する。11年度は、キチナーゼ遺伝子を再導入したイネの後代における導入遺伝子発現の安定性を調査した。また、緑組織特異発現プロモーターや新規のイネ・キチナーゼ遺伝子を利用したベクターを構築した。 |
カテゴリ | 育種 抵抗性 病害抵抗性 |