環境保全型生産方式による水田複合営農方式の解明(14)

課題名 環境保全型生産方式による水田複合営農方式の解明(14)
課題番号 13
研究機関名 中国農業試験場
研究分担 総合研究・経営管理研
研究期間 継9~13
年度 2000
摘要 中山間地域に立地する岡山県K町における全稲作農家を対象としたアンケート調査から、営農の拡大意識をもった農家を中心に、除草作業の改善を最大の条件とし、有機栽培に対して前向きな取り組み意向があること等が明らかとなった。こうした、中山間地稲作農家のニーズを踏まえ、有機栽培稲作への導入を想定して、再生紙マルチ水稲直播栽培の経済性を試算すると、再生紙マルチ直播シート費用を25,000円/10aと仮定し、有機栽培米と同じプレミアム(販売価格差)の実現と、さらに単収の確保(有機移植栽培の93%)、省力効果(有機移植栽培の62%)の発現を前提とした場合、現行の有機・減農薬稲作並の労働報酬を確保できる可能性が認められた。
カテゴリ 有機栽培 病害虫 直播栽培 除草 水田 中山間地域 農薬

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