野菜栽培における再生紙マルチの利用技術の確立(24)

課題名 野菜栽培における再生紙マルチの利用技術の確立(24)
課題番号 18
研究機関名 中国農業試験場
研究分担 総合研究・総研1
研究期間 継11~13
年度 2000
摘要 ホウレンソウの直播栽培に雑草防除や高温期の生育安定が期待できる再生紙マルチの利用技術を開発した。再生紙マルチは通気性・透水性を有するため、種子がマルチ孔から離れて発芽した場合でも2cm程度であれば、胚軸を伸ばしマルチ孔に到達し正常に生育することがわかった。そこで、再生紙マルチの場合は、植え孔径3cmで、植え孔間隔を6cmとすれば、播種間隔を問わず、発芽した苗は揃った生育をし、間引きが不要である。シードテープを用いた多条播種同時マルチ機(中国農試開発)を使用すれば、条間の誤差が少なく、マルチ孔は円形でよい。慣行の1条播種機では、マルチ孔は条間の方向に長い3×6cmの丸長方形が適する。
カテゴリ 病害虫 雑草 直播栽培 中山間地域 播種 汎用機 ほうれんそう 野菜栽培

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