| 課題名 | 周年生産産地における出荷・販売システムの策定(33) |
|---|---|
| 課題番号 | 30 |
| 研究機関名 |
中国農業試験場 |
| 研究分担 |
総合研究・総研3 総合研究・農村シス研 総合研究・総研1 |
| 研究期間 | 単11 |
| 年度 | 2000 |
| 摘要 | ホウレンソウを周年生産する産地の販売方策の策定を目的として、ホウレンソウに対する流通業者及び消費者のニーズを把握する。対象地の京都府夜久野町は周年生産販売により高価格を実現してきたが、近年夏期の出荷量の減少と不安定化が顕著となっている。卸売業者からの聞き取りにより、夏期出荷の減少・不安定化が市場評価の低下を招いていること、夜久野町産に対して夏期の安定的出荷を望んでいることが確認された。また、夜久野産ホウレンソウが販売されている京都市、向日市、福知山市の消費者に対して、ホウレンソウ購入に関する質問紙調査を行うととも、生産者に対して同様の項目で「消費者がどう判断していると思うか」について調査し、両者を比較した。その結果、購入の際気を付けていることに関して、過半の項目で生産者の認識と消費者の回答とはほぼ一致していたが、「旬のもの」「化学肥料の使用程度」「薬剤土壌消毒の有無」について生産者は過小に評価していた。また、今後購入したいホウレンソウに関しては、「大型在来品種」、「水耕栽培」に対する消費者の購入希望について生産者は過小に評価していた。以上から今後の出荷システムの策定に向けて、■市場からの夏期の安定的出荷への要請に対応するための夏期生産の回復向上、■消費者ニーズの高い栽培方法(無薬剤土壌消毒、水耕栽培等)による産品の直売所での試行的販売と小売業者への情報提供等が重要とみられた。 |
| カテゴリ | 肥料 出荷調整 水耕栽培 中山間地域 土壌消毒 品種 ほうれんそう 薬剤 |