課題名 | 粗飼料の給与水準が黒毛和種去勢牛の産肉性に及ぼす影響(117) |
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課題番号 | 107 |
研究機関名 |
中国農業試験場 |
研究分担 |
畜産・産肉利用研 |
研究期間 | 継10~12 |
年度 | 2000 |
摘要 | 黒毛和種去勢牛への肥育全期間における粗飼料および濃厚飼料の給与水準が産肉成績および牛肉品質に及ぼす影響を調べた。その結果、粗飼料多給区(粗多区)では、肥育期間中、濃厚飼料を体重の1%給与し、粗飼料を自由採食させた。また、濃厚飼料多給区(濃多区)では、肥育期間中、濃厚飼料を体重の2%給与し、粗飼料を自由採食させた。1日当り増体量は濃多区が粗多区の2倍であった。胸最長筋面積は粗多区が大きかったが、歩留基準値は濃多区が高かった。BMS(脂肪交雑基準値)は粗多区が大きかったため、肉質等級は粗多区が高かった。胸最長筋における理化学特性には区間における差はみられなかった。 |
カテゴリ | 遺伝資源 機能性成分 高付加価値 肉牛 |