| 課題名 | トマトの青枯病抵抗性機構の解明(138) |
|---|---|
| 課題番号 | 129 |
| 研究機関名 |
中国農業試験場 |
| 研究分担 |
地域基盤・病害研 |
| 研究期間 | 継8~12 |
| 年度 | 2000 |
| 摘要 | トマト台木品種LS-89の木部組織における青枯病菌の移行抑制機構を電子顕微鏡を用いて感受性品種ポンデローザと比較解析した。ポンデローザでは青枯病菌が存在する導管周辺の柔細胞が壊死を起こし、壁孔膜の崩壊、消失が認められた。青枯病菌は、崩壊した壁孔を通じて木部組織全体に広がっていた。LS-89では青枯病菌が分布する導管周辺の柔細胞の壊死は少なく、柔細胞の壁孔膜とその周囲の細胞壁の電子密度が高めで、柔細胞と一部導管の壁孔膜及びその周辺の細胞壁に沿って高電子密度の物質の集積が認められた。以上の結果、LS-89の木部組織では、壁孔を通じた導管から他の導管または柔細胞への青枯病菌の移行が起こりにくく、特に二次木部への拡散が抑制されていることが明らかとなった。 |
| カテゴリ | 病害虫 青枯れ病 害虫 台木 中山間地域 抵抗性 トマト 農薬 品種 防除 |