| 課題名 | 野生鳥獣の学習パターン(防止技術に対する慣れ)の分析(145) |
|---|---|
| 課題番号 | 136 |
| 研究機関名 |
中国農業試験場 |
| 研究分担 |
畜産・(上席) 畜産・草地飼料研 畜産・業務 |
| 研究期間 | 継11~13 |
| 年度 | 2000 |
| 摘要 | 鳥獣害の被害対策における問題の一つは鳥獣の学習能力であることから、各種の刺激に対するイノシシの反応および慣れを分析し、侵入防止技術の開発に資すること目標とした。イノシシの跳躍力は飼育および野生個体について測定した。飼育個体は餌獲得を目的とした助走なしの跳躍力は77cmであった。跳躍できない高さになると後肢だけで立ち、よじ登って障害をこえた。最高記録は103cmであった。障害が跳躍可能な高さであっても、隙間が20cm程度あると、隙間を通ることを試み、跳躍しなくなった。野生個体については数十頭が実験装置に訪れ、高さ80cmの障害を容易に越えている。またイノシシは障害の構造が複雑になると、高さが低くてもくぐり抜けることを選択し、ワイヤーメッシュ(5mm径鉄棒の格子)のように柔軟性のある構造が剛構造よりも通過困難となった。 |
| カテゴリ | 病害虫 害虫 中山間地域 鳥獣害 農薬 防除 |