課題名 | ウイルス病に対して抵抗性誘導剤が有効な作物の選抜・評価 |
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課題番号 | 138 |
研究機関名 |
中国農業試験場 |
研究分担 |
地域基盤・(上席) |
研究期間 | 新12~13 |
年度 | 2000 |
摘要 | 植物ウイルスを農薬で防除することは困難であるが、最近抵抗性誘導剤をタバコに処理するとタバコモザイクウイルス (TMV) によるモザイク症状の発現を抑制することが報告された。抵抗性誘導剤は既に糸状菌病や細菌病に対して実用化されており、農薬散布回数を増やすことなく、ウイルス病防除に使用できる可能性がある。そこで,抵抗性誘導剤が効果のあるウイルスと宿主の組み合わせを選抜し,抵抗性誘導剤によるウイルス病を含む病害の同時防除技術開発の資とする。12年度はトバモウイルス、13年度は発生の多いポチウイルスとククモウイルスに対する効果を検討する。 |
カテゴリ | 病害虫 管理技術 高付加価値 植物ウイルス たばこ 中山間地域 抵抗性 農薬 病害虫防除 防除 モザイク症 |