課題名 | 施設野菜における環境保全型防除資材の効果的利用のための相互干渉作用の解明 |
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課題番号 | 147 |
研究機関名 |
中国農業試験場 |
研究分担 |
地域基盤・(上席) 地域基盤・虫害研 地域基盤・病害研 地域基盤・土壌管理研 地域基盤・気象資源研 |
研究期間 | 単11 |
年度 | 2000 |
摘要 | 施設野菜(トマト)の病害虫防除資材を効果的に利用するために生物資材同士の相互干渉作用を検討した。天敵ナミテントウとタイリクヒメハナカメムシは、相互の捕食は認められず、両種の同一ハウス内での放飼は可能であった。青枯病抵抗性品種導入による害虫オンシツコナジラミの密度上昇や天敵オンシツツヤコバチの寄生率低下は認められなかった。また、オンシツツヤコバチの産卵行動に対して紫外線カットフィルムの影響は認められなかった。以上のことよりこれらの市販されている病害虫防除資材は同時に利用しても問題がないことが明らかとなった。 |
カテゴリ | 病害虫 青枯れ病 害虫 カメムシ 管理技術 高付加価値 中山間地域 抵抗性品種 トマト 病害虫防除 防除 |