| 課題名 |
不耕起播種水稲の生育制御技術の開発(26) |
| 課題番号 |
18 |
| 研究機関名 |
北海道農業試験場
|
| 研究分担 |
総合研究・総研1
|
| 研究期間 |
完8~11 |
| 年度 |
2000 |
| 摘要 |
水稲の不耕起乾田直播栽培は、寒地水稲の規模拡大のための有効な手段であるが、営農段階で解決すべき点も多い。そこで、早期播種の効果や施肥管理法、営農段階における作業体系について検討した。播種期を4月中旬まで早めると生育は促進されたが、乾田期間が長くなり施肥窒素の損失による収量低下がみられた。不耕起播種水稲に対する表面施肥は、側条施肥と比べ分けつ初期から茎数が少なく収穫期の穂数が不足して低収となった。土壌窒素の供給が少ない不耕起直播では側条施肥の窒素12■/10aで最も収量が高く、耕起砕土した場合よりも多くの窒素施用が必要であった。窒素12■/10a水準では、速効性肥料と緩効性窒素の割合を1:1にした場合に収量が高かった。緩効性窒素を増肥することにより増収したが、即効性窒素を増やしても増収効果はほとんどなかった。これらのことから、不耕起播種機の施肥部を改良して側条施肥する機構を取り付けた。現地実証試験では、収穫後のワラの残存あるいは均平の劣る圃場では苗立が劣ったので、チゼルプラウ簡易耕起→レーザ均平→ケンブリッジローラ鎮圧→不耕起播種機の作業体系を用いて「ほしのゆめ」の直播を行った。播種関連作業の能率は従来の砕土施肥播種方式の8時間に比べ1時間の省力にとどまったが、苗立ちは良好で収量も移植と同等であった。
|
| カテゴリ |
肥料
寒地
乾田直播
規模拡大
水田
水稲
施肥
低コスト
播種
|