課題名 | 子実及び茎葉高消化性を導入した寒地向けとうもろこし親系統・F1品種の育成(172) |
---|---|
課題番号 | 158 |
研究機関名 |
北海道農業試験場 |
研究分担 |
草地・飼料育種研 |
研究期間 | 継11~13 |
年度 | 2000 |
摘要 | 戻し交雑と自殖により褐色中肋(bm)およびワキシー(wx)遺伝子の導入と固定化を進め、bm系統ではS4およびB3F2世代、wx系統ではS3およびB3F2世代まで達した。曲げ抵抗値により評価したbm系統および通常系統の折損抵抗性は、平均的に通常系統の方が強いが、bm系統にも通常系統並の強さのものがあった。このことから、bm遺伝子を導入しても、十分な選抜を行えば折損抵抗性の低下を問題のないレベルに抑えることができることが明らかとなった。一方、近赤外反射分光法(NIRS)による消化性評価法の確立に向けて、既存品種・系統の消化性成分の分析を進めた。 |
カテゴリ | 寒地 規模拡大 飼料作物 抵抗性 とうもろこし 評価法 品種 |