ＤＮＡマーカーによる乳牛の生産性関連形質の解析（１９３）

• 課題番号: 178
• 研究機関名: 北海道農業試験場
• 研究分担: 畜産・家畜育種研
• 研究期間: 継８～１２
• 年度: 2000
• 摘要: １１年度は泌乳形質関連遺伝子のうち乳脂肪球膜上および乳中で確認されているタンパク質をコードしている遺伝子のクローニングと塩基配列解析を行った。ＰＣＲ産物をプラスミドベクターに組み込み、５００ｂｐ以上の挿入断片が確認された６種類のクローンを選択した。各クローンの塩基配列を解析し相同性検索を行ったところ、４種類でｍｕｃｉｎ ｌｉｋｅ ｇｌｙｃｏｐｒｏｔｅｉｎ、ｂｕｔｈｙｒｏｐｈｉｌｉｎ、ａｎｔｉｍｉｃｒｏｂｉａｌ ｐｒｏｔｅｉｎなどのタンパク質との相同領域が確認された。また、クローンＤＮＡの塩基配列情報について解析したところ、有用な遺伝情報を含む配列であることが示唆された。
• カテゴリ: 育種 寒地 管理技術 規模拡大 DNAマーカー 乳牛