課題名 | 畑作物の生殖器官における代謝特性(230) |
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課題番号 | 209 |
研究機関名 |
北海道農業試験場 |
研究分担 |
畑作センタ・品質チーム |
研究期間 | 継10~14 |
年度 | 2000 |
摘要 | 1個のダイズ花器に含まれる10本の葯はサイズの異なる5本づつ2グループに分別でき、各々で花器サイズと花粉ステージとの間に独自の対応関係を持つ。低温傷害を受けたダイズ花粉は葯から放出されにくく、四集粒、巨大花粉、空虚花粉などイネ等他作物に類似の形態異常が見られる。アラビノガラクタンプロテイン(AGP)量は、ダイズ(葯長0.14-0.40ミリ)では極めて少なく、1検体の測定に20葯程度を必要とする。AGP濃度は四分子期頃にわずかに上昇するものの、全般に緩慢に変動する。ソラマメ(葯長0.80-1.80ミリ)のAGPは葯1個以下で検出可能で、四分子期に一過的蓄積ピークを持つ大きく明瞭な変動を示した。 |
カテゴリ | 寒地 そらまめ 大豆 |