不均一生育相を活用した生産安定技術の開発(260)

課題名 不均一生育相を活用した生産安定技術の開発(260)
課題番号 251
研究機関名 北海道農業試験場
研究分担 生産環境・気象資源研
研究期間 継10~12
年度 2000
摘要 水稲群落内に光・肥料等が最適に配分される群落形態を創出することで、気候変動下における安定・多収技術の開発の可能性を検討する。肥施処理により、規則的な凸凹な形状を呈する不均一な群落を創出し、その群落による乾物生産を、日射利用効率の面から解析した。圃場全体で施肥量が同じであれば、群落が均一でも不均一でも、群落平均の日射利用効率は同じ値を示し、乾物生産量も等しかった。乾物生産の点から見て、生育初期において葉面積拡大速度が確保されるならば、不均一群落は均一群落にくらべて不利ではなかった。ただし、不均一群落の利点は見い出されなかった。
カテゴリ 肥料 安定多収技術 寒地 管理技術 水稲 施肥

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