課題名 | 微生物・濾材を利用した水質浄化機能強化技術の開発(271) |
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課題番号 | 266 |
研究機関名 |
北海道農業試験場 |
研究分担 |
生産環境・(上席) 生産環境・土壌研 |
研究期間 | 完8~12(11) |
年度 | 2000 |
摘要 | 植物や濾材の浄化機能を用いた農山村地域水系の汚染防止技術開発に資するため、各種無機・有機質資材や植物根圏の脱窒能及びバイオジオフィルター水路における脱窒能について検討した。その結果、無機質資材では火砕流堆積物が、有機質資材ではもみ殻やトウモロコシ残渣の脱窒活性が高いこと、汚染水処理の経過に伴い低温(5℃)でも活性が高まることが認められた。バイオジオフィルターにおける水質浄化機能の25~30%が植物根圏における脱窒によるものであると推察された。予定された目標が達成されたので、繰り上げ完了とした。 |
カテゴリ | 土づくり 肥料 寒地 とうもろこし |