カンキツの高品質特性の育種素材化(14)

課題名 カンキツの高品質特性の育種素材化(14)
課題番号 11
研究機関名 果樹試験場
研究分担 カンキツ・遺伝資源研
研究期間 継8~14
年度 2000
摘要 保有する遺伝資源及び育成雑種個体群の中から、高糖度、香気、剥皮性、無核性等の果実の高品質化に結びつく優良特性を有する個体の選抜を進めている。平成11年度には12月上旬~3月に約1,000個体の果実特性の調査、評価を実施した。その結果、成熟期が1月上旬~下旬で食味、風味が良く単胚性の5個体を一次選抜した。このうち4個体は少核性で剥皮が容易であり、じょうのう膜が薄く食べやすい特性を持っており、1個体は含核数が多いが‘はるみ’と同じ風味があり、‘はるみ’より減酸が早い特性を持っている。これらの個体は詳細な調査を行うために高接ぎを行って複製樹を養成中である。
カテゴリ 育種 遺伝資源 台木 高接ぎ 品種 良食味 その他のかんきつ

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