隔年結果性の強い品種や交互結実に適した台木の選択(113)

課題名 隔年結果性の強い品種や交互結実に適した台木の選択(113)
課題番号 102
研究機関名 果樹試験場
研究分担 カンキツ・栽培生理研
研究期間 継9~12
年度 2000
摘要 台木の選抜指標について,皮接ぎ後の木部径肥大量の比(木部径肥大率)は、皮接ぎ後の年数や皮接ぎの組み合わせ方(どちらを皮接ぎするか)に関係無くほぼ同じ値であった。カラタチを基準とした木部径肥大率と‘大谷伊予柑’台木試験の地上部重と間には、高い相関が認められた。このため、木部径肥大率は台木樹勢の指標として優れていると考えられる。圃場における栽培試験について,大津四号’では、カラタチ台に比べヒリュウ台が明らかに小型化し、収量も少なかった。遊休樹は摘果しなかったため、両台木ともわずかに着果したが、果実品質は著しく劣った。果実品質は生産樹、遊休樹ともにカラタチ台よりヒリュウ台が良好であった。両台木とも生産樹と慣行樹の果実品質にはほとんど差がなかった。
カテゴリ 伊予柑 台木 品種

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