課題名 | 落葉果樹の光合成、物質生産と気象要因との関係の解明(176) |
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課題番号 | 171 |
研究機関名 |
果樹試験場 |
研究分担 |
栽培・気象生態研 |
研究期間 | 継元~5~(8)~(12) |
年度 | 2000 |
摘要 | 同位体トレーサー法を用い、高糖系カンキツである不知火の光合成産物の動態を解明した。処理は9月の上旬に,アクリルチャンバー内でポット植え樹に対し、炭素の安定同位体を含む炭酸ガスを施用することによって行われた。解体調査の結果、不知火は対照品種の清見と比較して、果実への分配率が高く、根への分配率は低かった。このことは,果実分配率の高さが,不知火の糖度が比較的高いことの原因の一つであることを示唆した。 |
カテゴリ | 環境制御 品種 その他のかんきつ |