課題名 | 果樹の休眠期における発育速度の感温特性(180) |
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課題番号 | 176 |
研究機関名 |
果樹試験場 |
研究分担 |
栽培・気象生態研 |
研究期間 | 継63~3~(5)~(8)~(12) |
年度 | 2000 |
摘要 | 気温からニホンナシ幸水の開花期を予測する実用的なモデルを開発するため、すでに開発済みの自発休眠期及び他発休眠期における混合芽の発育モデルについて、最適な接続法を栽培記録の統計解析により検討した。その結果,自発休眠覚醒直後は、しばらくの間、低温が、開花促進に有効に働くことが示された。この期間を自発休眠期と他発休眠期の移行期間とした。移行期間は厳冬期に相当することから、関東では自発休眠覚醒直後から他発休眠のステージに移るのではなく、あるステージまで自発休眠のステージを継続するというモデルによって精度のよい開花予測が可能となった。 |
カテゴリ | 生育予測 |