課題名 | カンキツ類を加害するコナカイガラムシ類の性フェロモンの解明(252) |
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課題番号 | 249 |
研究機関名 |
果樹試験場 |
研究分担 |
カンキツ・虫害研 |
研究期間 | 継9~12 |
年度 | 2000 |
摘要 | 合成フェロモンに対する雄成虫の誘引性をプラスチックシャーレ内とガラス室内で調査した。プラスチックシャーレ(直径9cm、深さ1.5cm)内に、雄成虫10~20頭を放し、その中に合成フェロモンを含浸させた濾紙片と、溶媒だけを含浸させた濾紙片を投入し、雄成虫の動きがほぼ収まった時にそれぞれの誘引源に誘引された雄成虫数を調査したところ、雄成虫は合成フェロモンのみに誘引された。また、合成フェロモン、性フェロモン、溶媒をそれぞれ濾紙片に含浸させ、これら濾紙片をそれぞれ黄色粘着トラップに貼り付け、ガラス室内に設置したところ、合成フェロモンは性フェロモンとほぼ同等の雄成虫に対する誘引飛来性を示した。 |
カテゴリ | 害虫 性フェロモン フェロモン 薬剤 その他のかんきつ |