課題名 | 組換えリンゴの開放系利用に向けた長期影響評価(274) |
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課題番号 | 270 |
研究機関名 |
果樹試験場 |
研究分担 |
リンゴ・育種研 |
研究期間 | 継11~15 |
年度 | 2000 |
摘要 | 本試験では、形質転換リンゴのアレロパシー物質の産生性を検討し、この結果をもとに形質転換リンゴの産業利用のための安全性確保に関する手法を確立する。11年度はリンゴ植物体から放出されるアレロパシー物質について、レタスを用いた生物検定の手法を検討した。ザルコトキシン、グルカナーゼ及びキチナーゼ遺伝子を導入した3種類の形質転換リンゴの葉について検定したところ、培地中の葉粉末の濃度が高くなるほどレタスの生育は抑制され、レタスはリンゴ葉から放出されるアレロパシー物質の検定に適していることが分かった。 |
カテゴリ | アレロパシー物質 育種 りんご レタス |