抗菌性ペプチド遺伝子の導入によるリンゴの病害抵抗性台木育種素材の開発(275)

課題名 抗菌性ペプチド遺伝子の導入によるリンゴの病害抵抗性台木育種素材の開発(275)
課題番号 271
研究機関名 果樹試験場
研究分担 リンゴ・育種研
研究期間 継10~12
年度 2000
摘要 台木に発生する病害は主として土壌病害であり、薬剤による防除が困難であるため、台木品種の病害抵抗性を強化する必要がある。そのため、抗菌性ペプチド遺伝子をリンゴに導入し、新しい病害抵抗性素材の獲得を図る。平成11年度は、ザルコトキシン遺伝子を導入した組換えアグロバクテリウムを接種したリンゴ‘王林’の葉片4000切片、‘JM7’1000切片をカナマイシンを含む選抜培地に置床し、組換えリンゴの再分化と選抜を行った。その結果、カナマイシンに抵抗性を示す個体が‘王林’で5個体、‘JM7’で1個体選抜された。これらの選抜個体について遺伝子診断を行い、3個体で目的遺伝子の導入を確認した。
カテゴリ 病害虫 育種 台木 抵抗性 病害抵抗性 品種 防除 薬剤 りんご

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