カンキツ成分の中枢神経に対する作用

課題名 カンキツ成分の中枢神経に対する作用
課題番号 165
研究機関名 果樹試験場
研究分担 カンキツ・品質化学研
研究期間 新12~14
年度 2000
摘要 著しい高齢化に伴い,老人性痴呆症の患者数は近年急激に増加しており,このような脳機能障害を治療する医薬の開発は社会的な急務であるが,一方で食品レベルで予防しようという試みも動物実験レベルで行われるようになってきた。脳血管性痴呆症の場合,脳血管の肥厚や血栓の形成により脳血流が減少し,脳実質への酸素及び栄養素の供給が行われなくなり,その結果,神経細胞の退行変性が起きることで発症する。加齢に伴う中枢神経細胞の死滅が食品成分を長期間摂取することである程度予防できる可能性が近年明らかにされている。本研究は,中枢神経系に作用し脳の機能低下を予防する成分をカンキツ資源から見出すことを目的とする。
カテゴリ 機能性成分 鮮度保持技術 その他のかんきつ

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