発現遺伝子解析によるリンゴ奇形果病の病原究明

課題名 発現遺伝子解析によるリンゴ奇形果病の病原究明
課題番号 185
研究機関名 果樹試験場
研究分担 リンゴ・病害研
研究期間 新12~14
年度 2000
摘要 果樹類には接ぎ木伝染性のみが確認され,病原体不明のままであるウイルス性病害が残されている。これらの診断は生物検定に頼らざるを得ないが,病徴発現までに数年を要することが多く,実用的な診断法はなく,早急に病原を明らかにし簡易診断法を確立することが急務となっている。リンゴ奇形果病は幼果時から果実の果形が異常となり、商品である果実に直接被害を及ぼすため生産者への経済的打撃が大きいが,リンゴのウイルス性病害の中では最も発生が多いにもかかわらず,病原は不明のまま残されている。本病に対して,ディフェレンシャルディスプレイ法やDANS法等による宿主側の発現遺伝子の解析により,奇形果病病原因子に由来する病原性核酸の探索を行う。
カテゴリ 病害虫 害虫 簡易診断 接ぎ木 防除 りんご

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