農産物の生産活動と産業構造の変化に伴う水資源量の変動特性の解明とマクロインジケータの策定(14)

課題名 農産物の生産活動と産業構造の変化に伴う水資源量の変動特性の解明とマクロインジケータの策定(14)
課題番号 15
研究機関名 国際農林水産業研究センター
研究分担 海外情報・(主研)
研究期間 継8~12
年度 2000
摘要 タイ東北部の土地利用変化は、1970年代に森林面積率が急激に減少し、耕地面積率が増加している。一般に森林面積率が減少すると、ピーク流量が増加し、基底流量が減少すると言われている。タイ全国レベルで、約650万ヘクタールもの広大な森林面積が消失し、その大部分がこの地方で生じている。しかし、最下流のウボン観測地点で、年間流出量や洪水流量を調べても、特に流出が早くなる傾向は認められない。渇水流量も流域の平均雨量に対しての関係で見れば、減少傾向にあるとは言えない。これらの傾向は、ダムやため池の建設による貯留効果で流出率の急激な変化を緩和させている可能性がある。今後、流域雨量と河川流量の関係をさらに詳細に調べて、森林面積の減少と水資源の関係を調査していく必要がある。
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