沖縄県八重山地域におけるエダマメの栽培(45)

課題名 沖縄県八重山地域におけるエダマメの栽培(45)
課題番号 41
研究機関名 国際農林水産業研究センター
研究分担 沖縄・作物栽培研
研究期間 完10~12(11)
年度 2000
摘要 ダイズ等のマメ科作物はタンパク質、脂質、澱粉に富み栄養的に利用価値が高く禾穀類など他作物と作付け体系に組込やすい利点がある。本課題では沖縄県八重山地域における栽培時期別のエダマメ収量を検討した。その結果以下のことが明らかとなった。■春夏季、夏秋季および秋冬季の栽培において、品種の早晩に関わらず、播種から開花まで日数が25日前後、収穫まで日数が早生品種で55日、晩生品種でも約60日と栽培期間は短かった。■夏秋季の栽培が多収となった。最も多収を示したのは早生品種「白鳥」で10アール当たり1.2トンであった。春夏季や秋冬季の栽培では収量は夏秋季栽培の場合の約半分であった。■中・晩生の品種は多粒莢率(2粒以上の莢の割合)が低下し、早生品種に比べて収量が低くなった。■栽培期間が短くて済むのでサトウキビ間作や輪作に導入できる可能性が高い。
カテゴリ えだまめ 栽培技術 さとうきび 大豆 播種 品種 輪作

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