課題名 | 植物ウイルス遺伝子を用いたパパイアウイルス病抵抗性植物の作出(52) |
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課題番号 | 51 |
研究機関名 |
国際農林水産業研究センター |
研究分担 |
沖縄・作物保護研 |
研究期間 | 継11~13 |
年度 | 2000 |
摘要 | パパイア輪点ウイルスパパイア系統(PRSV-P)およびパパイア奇形葉モザイクウイルス(PLDMV)によって引き起こされるウイルス病はパパイアの重要病害であり、現在のところ有効な防除技術がない。そこで、両ウイルスに抵抗性を有する組換えパパイアを作出する。11年度は、PRSV-Pのマルチストレイン抵抗性、PRSV-PおよびPLDMVのマルチウイルス抵抗性、PRSV-P日本株タンパク発現系抵抗性、PLDMVタンパク発現およびジーンサイレンシング系抵抗性付与を目的とするベクターを、それぞれ1種、3種、1種ずつ構築した。各ベクターをパパイアカルスに形質転換し、現在カナマイシン添加寒天培地上で組換え体を選抜している。 |
カテゴリ | 病害虫 植物ウイルス 抵抗性 防除 |