稲遺伝資源の評価と利用技術の開発(148)

課題名 稲遺伝資源の評価と利用技術の開発(148)
課題番号 153
研究機関名 国際農林水産業研究センター
研究分担 生物資源・(主研)
(雲南省農業科学院)
(北海道農試)
研究期間 継4~8~(9)~(12)
年度 2000
摘要 世界の稲作において最も重要な病害であるイネいもち病抵抗性について有用な遺伝資源を評価した。アジア稲遺伝資源の遺伝変異中心の一つである中国雲南省において,持続的な抵抗性を持つとされる陸稲在来品種に由来する,新しいいもち病抵抗性遺伝子を見いだした。いもち病抵抗性の育種素材「雲系2号」は,用いた42の日本及び中国産のいもち病菌株の全てに対して抵抗性を示した.日本品種との雑種集団を用いた遺伝分析の結果,いもち病抵抗性は1個の優性遺伝子によって支配されていることを明らかにした.また,DNAマーカーを用いた遺伝分析の結果,その遺伝子座は第1染色体長腕上にあることを明らかにした.
カテゴリ 育種 遺伝資源 いもち病 DNAマーカー 抵抗性 抵抗性遺伝子 品種

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