亜熱帯気候を利用した世代促進による効率的遺伝変異固定技術の確立(174)

課題名 亜熱帯気候を利用した世代促進による効率的遺伝変異固定技術の確立(174)
課題番号 172
研究機関名 国際農林水産業研究センター
研究分担 沖縄・育種世促研
研究期間 継10~12
年度 2000
摘要 低コスト・高付加価値稲品種の育成を目的として、各育成地では直播栽培適性や耐病虫害性を備えた内外の育種素材が母本として利用されている。日本品種と外国品種との交雑後代では一般に固定に長期間を要するため、石垣島での雑種集団の世代促進栽培を行い、育種年限を短縮することが必要である。11年度は北海道農試~九州農試の合計223集団、のべ、476集団について世代促進栽培を行った。また、検定品種を用いて穂いもち病の発生動向を調査したところ、2期目で罹病籾率0~5%の穂いもち病の発生が認められたが、世代促進栽培への影響はほとんど無く、11年度の世代促進材料については、穂いもち病抵抗性の選抜の効果は軽微であると考えられた。
カテゴリ 病害虫 亜熱帯 育種 いもち病 高付加価値 直播栽培 抵抗性 低コスト 品種

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