亜熱帯におけるハクサイ心腐れ症の発生機構の解明(193)

課題名 亜熱帯におけるハクサイ心腐れ症の発生機構の解明(193)
課題番号 193
研究機関名 国際農林水産業研究センター
研究分担 沖縄・地力維持研
(環境研)
研究期間 継8~12
年度 2000
摘要 熱帯・亜熱帯のハクサイ栽培で大きな生理障害問題である心腐れ症に関与する細菌の性質および生理障害と病害との関係の解明を目的として研究を進めた。地中点滴チューブを敷設した圃場に結球ハクサイ(品種:無双、優黄、大福、大福60)を11月中旬に定植し、慣行区にはロング424を窒素で25kg/10a量を施用し、養液区には3週目から10週目まで灌水と同時に養液を窒素で5kg/10a量を注入した。心腐れ症発生率は養液区で著しく低下し、無双と優黄では全く認められなかった。内葉先端の生菌数は、慣行区で無双が心腐れ症の発生時に約1000倍に増えたのに対して耐性の優黄では約10倍程度で、養液区の収穫時における生菌数は無双と優黄でほぼ同じであった。
カテゴリ 亜熱帯 栽培技術 生理障害 土壌管理技術 はくさい 品種

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