ジャワ島の代表的ファーミングシステムにおける乾期の作物栽培技術調査

• 課題番号: 43
• 研究機関名: 国際農林水産業研究センター
• 研究分担: 生産利用・（主研）
• 研究期間: 単１１
• 年度: 2000
• 摘要: インドネシアは、100mで0.6℃気温が下がり、タイと比べると極端な高温が無い。雨期の月間雨量は500mmを超え、エロージョンが問題となる。乾期の干ばつは野菜生産に影響があるが、雑草生育を抑制し作付を著しく規制せず、スイカの糖度が高くなる有利な面もある。Bandungの市場はジャワ島全島や海外からも集荷し、広く出荷しているので、産地間の競合が起こり得る状況であり、キャベツは低価格であった。野菜生産は主に標高1000m以上で行われ、ここでもエロージョンが問題であり、また、年間3作できる条件は、長期的な輪作体系の確立が最も重要と考えられる。
• カテゴリ: 病害虫 キャベツ 栽培技術 雑草 出荷調整 すいか 輪作体系