課題名 | 米の品質関連成分の生成機構 |
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課題番号 | 113 |
研究機関名 |
国際農林水産業研究センター |
研究分担 |
生産利用 生産利用・(主研) |
研究期間 | 新12~15 |
年度 | 2000 |
摘要 | 世界で栽培される米は多様性に富んでおり、それぞれの米はそれぞれの理化学特性にあった様々な方法で調理されている。各国の消費者の米に対する嗜好も日本のように軟らかく粘りに富んだ米飯を好む場合や、その逆に硬く粘らない米飯を好む場合もある。また、これらの中には日本産の米では主流ではない香りを持ったものある。これらの米の品質特性の多くは化学的特性に起因し品種・栽培条件などで変化することが知られている。この化学的特性を左右する成分の生成機構を解明し、成分を制御することができれば、より消費者の好む高品質な米の生産が可能となる。また、現在気づかれずに特定地域産の米が高品質であるとされているものに対しても、化学的特性が明らかとなり、生成機構に関わる要因を明らかにすることができれば、品質を保ちながら増産を行うことが可能となる。 |
カテゴリ | 加工 栽培条件 品質保持 品種 |