集約放牧草地の施肥-緩効性肥料の利用-(10)

課題名 集約放牧草地の施肥-緩効性肥料の利用-(10)
課題番号 9
研究機関名 草地試験場
研究分担 放牧利用・(上席)
研究期間 継10~12
年度 2000
摘要 集約放牧草地における施肥回数の削減と硝酸態窒素の過剰な蓄積を回避するために肥料成分の溶出速度が緩やかな緩効性肥料を主体とした施肥法を確立するためにペレニアルライグラス主体草地を用いて、緩効性肥料肥料4種について模擬放牧条件及び放牧条件下で比較した(対照区は普通化成肥料の多回施用)。模擬放牧条件下における月別生産量についてみると、スプリングフラッシュの生産割合は10年同様対照区及びコーティング肥料SOFT100で最も押さえられていたが、兼用想定より放牧想定の方がより顕著であった。8月、9月の生産量の割合は放牧想定では被覆尿素化成SC36が比較的高かったが、雑草の割合も高かった。放牧条件下では年間生産量は対照及びIBS1がやや多かった。5月の生産割合は対照区及びUF苦土硼素入り化成高度30が最も抑えられたが、6月の生産割合も高く、また、秋の生産割合も低かった。夏以降の雑草発生が影響していると考えられた。2000年はフェストロリウム草地とペレニアルライグラス草地の緩効性肥料に対する反応について比較検討する。
カテゴリ 肥料 病害虫 雑草 飼料作物 施肥

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