| 課題名 | 牧野・草原の変遷に伴う景域構造の変化と生物多様性の解析・評価(44) |
|---|---|
| 課題番号 | 42 |
| 研究機関名 |
草地試験場 |
| 研究分担 |
草地基盤・立地計画研 |
| 研究期間 | 継11~12 |
| 年度 | 2000 |
| 摘要 | わが国における鳥類および蝶類について,種ごとの出現確率と牧野・草原面積との関連を明らかにし,鳥類相および蝶類相維持に最適な牧野・草原面積の算出を目的として,環境庁の自然環境保全基礎調査メッシュデータを用いた解析を行った。牧野・草原の面積を説明変数,各鳥種・蝶種の出現確率を結果変数として,2次メッシュレベル(約10km×10km)で解析を行った結果,鳥類212種,蝶類225種の有意なロジスティック回帰出現確率モデルが得られ,牧野・草原面積と緯度から種ごとの出現確率を予測することが可能となった。また,全ての種の出現確率を合算して2次メッシュ内に期待される出現種数を算出した結果,いずれの緯度においても,鳥類単独の場合は約60%,蝶類単独および鳥類・蝶類双方をあわせた場合は約40%の牧野・草原面積が存在するときに,期待される出現種数が最大となることがわかった。 |
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