課題名 | 不良環境条件下における不耕起播種が飼料作物の出芽及び初期生育に与える影響の解明(98) |
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課題番号 | 89 |
研究機関名 |
草地試験場 |
研究分担 |
生産利用・栽培生理研 生産利用・栽培工学研 |
研究期間 | 単11 |
年度 | 2000 |
摘要 | 飼料用とうもろこしの不耕起播種の可能性を検討するため、不耕起播種した場合のとうもろこしの出芽及び初期生育を調査した。その結果、イタリアンライグラス収穫後の不耕起播種では、施肥した場合には再生したイタリアンライグラスとの競争でとうもろこしの初期生育は抑制され、無施肥条件では肥料成分不足で十分な生育が困難であることが明らかとなった。また、裸地への不耕起播種では、施肥した場合には雑草の生育が旺盛となりとうもろこしの生育は劣ることが明らかとなった。不耕起播種で飼料用とうもろこしの定着を図るためには、イタリアンライグラス再生草の抑制と施肥が、裸地状態では雑草抑制が、それぞれポイントとなることが明らかとなった。 |
カテゴリ | 肥料 病害虫 イタリアンライグラス 管理技術 軽労化 雑草 飼料作物 飼料用作物 施肥 多収栽培技術 低コスト とうもろこし 播種 |