課題名 | 尿素処理による低コスト、省力調製加工技術の開発(148) |
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課題番号 | 126 |
研究機関名 |
草地試験場 |
研究分担 |
(埼玉畜産センタ-) 生産利用・乳牛飼養研 |
研究期間 | 継11~13 |
年度 | 2000 |
摘要 | 試作尿素液添加装置の性能と飼料イネ収穫時の尿素添加効果を調べるための実験を行った。試作尿素添加装置によって飼料イネロールベール調製時の尿素添加がワンマン作業でき,しかも尿素添加量の調節も可能であった。ロールを好気的条件に置いた場合,尿素無添加ロールの温度は23時間後には40℃に達したが,尿素添加ロールでは60時間を経過しても40℃を超えることはなく,尿素添加によって飼料イネをロールに巻いたあとラッピングするまでの間に生ずる好気的変敗を防止できる効果を認めた。尿素添加によって飼料イネロールベールサイレージの乾物中可消化養分総量が54%から58%まで改善された。 |
カテゴリ | 加工 管理技術 飼料作物 水田 低コスト 評価法 |