課題名 | bmr遺伝子導入ソルガムの乳牛用飼料としてのサイレ-ジ発酵ならびに飼料特性解明のための基礎的研究(169) |
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課題番号 | 143 |
研究機関名 |
草地試験場 |
研究分担 |
生産利用・乳牛飼養研 生産利用・飼料調製評価研 |
研究期間 | 単11 |
年度 | 2000 |
摘要 | bmr遺伝子導入ソルガム,「葉月」のサイレージ発酵と栄養価を「ヘイスーダン」と比較するとともに,乳牛に最大乾物摂取量の40または60%の濃厚飼料を制限給与する条件下で,「葉月」サイレージの自由摂取量を調べた。出穂期に刈取ったサイレージの発酵品質は「葉月」の方が良かった。出穂期にロールベール調製したサイレージの乾物消化率(%)と飼料エネルギー代謝率(%)は「葉月」がそれぞれ,67と57で,ヘイスーダンの57と48よりも高かった。搾乳牛は乾物量にして6~12kg/日の「葉月」を摂取でき,4%乳脂補正乳と濃厚飼料摂取量から「葉月」の乾物摂取量を推定できることが分かった。 |
カテゴリ | 管理技術 飼料作物 ソルガム 乳牛 |