放牧が肉用牛の消化管の機能・形態の発達に及ぼす影響(193)

課題名 放牧が肉用牛の消化管の機能・形態の発達に及ぼす影響(193)
課題番号 165
研究機関名 草地試験場
研究分担 放牧利用・産肉技術研
研究期間 継10~12
年度 2000
摘要 放牧による生草摂取は牛の消化管の発達に対して有効であると考えられているが、消化管の発達を形態的に検討した報告は少ない。そこで11年度では組織学的手法を用い、放牧が消化管発達に及ぼす影響について検討を行った。空腸及び回腸の絨毛長は、舎飼区が放牧区より有意に長く、筋層の厚さは放牧区が舎飼区より有意に厚い値となった。結腸の粘膜層は、放牧区が舎飼区より有意に厚い値であったが、筋層の厚さには区による差は認められなかった。盲腸の粘膜層及び筋層の厚さは、放牧区が舎飼区より有意に厚い値であった。以上より放牧による生草摂取は、空回腸における筋層発達並びに結盲腸における粘膜層と筋層の発達を促進すると考えられた。
カテゴリ 管理技術 肉牛 放牧技術

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