牧柵の省力的設置、更新技術の開発(214)

課題名 牧柵の省力的設置、更新技術の開発(214)
課題番号 186
研究機関名 草地試験場
研究分担 放牧利用・施設工学研
(北原電牧株式会社)
研究期間 継10~12
年度 2000
摘要 牧柵を省力的に設置・更新するため、牧柵柱打設機・抜取装置を開発し、開発機械の省力性と作業負荷の程度を検討した。開発した打設機は、自重と搭載原動機の回転から打設力を得、2名の作業者によって操作される。打設機による牧柵柱1本当たりの打設所要時間は、8.55秒、作業者の心拍数比率は0.97~1.24の範囲にあり、人力作業に比べ27%の時間短縮と20%の作業負荷が軽減された。牧柵柱抜取装置はアルミ枠に取り付けた電動ウインチで牧柵柱を巻き上げる方式とした。1本当たりの抜取時間は6.1秒(作業者2名)であり、人力作業(作業者1名)に比べ作業時間を38%短縮できたが、一人で作業できるように装置の改良が必要であった。
カテゴリ 管理技術 自動管理

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