傾斜放牧草地における過剰養分資源の動態と制御に関する基礎研究-地形と植生・生産量の関係-(220)

課題名 傾斜放牧草地における過剰養分資源の動態と制御に関する基礎研究-地形と植生・生産量の関係-(220)
課題番号 191
研究機関名 草地試験場
研究分担 山地・山地草地研
山地・草地土壌研
山地・作業技術研
山地・家畜飼養研
研究期間 完10~11
年度 2000
摘要 傾斜放牧草地において、牛・草・土・施肥作業の総合により形成されてきた養分資源の偏在性を、環境保全的に利用し、草地を適正に維持することを目的とする。2年間の試験結果では、調査傾斜放牧草地の植生は、長草型牧草が尾根と谷部に多く、ケンタッキーブルーグラスは斜面部に多かった。また、生産量は尾根・斜面・谷部で異なり、尾根と谷部で大きかった。牛の採食行動や排糞行動も草地の傾斜度により異なり、排糞は尾根部で多く見られた。このことがカリウム等の養分の過剰集積につながり、牧草の生産力にも関係していると考えられた。
カテゴリ 管理技術 傾斜地 さやいんげん 施肥

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