真菌の分類・同定とその手法の開発(6)

課題名 真菌の分類・同定とその手法の開発(6)
課題番号 5
研究機関名 農業環境技術研究所
研究分担 環境生物・特性分類研
研究期間 継7~16
年度 2000
摘要 栃木、千葉、三重、宮崎の各県でソルガム、スーダングラスに麦角病が発生し、原因菌として新種のClaviceps sorghicolaを命名・記載した。栃木県産のノシバ葉枯病の原因菌としてCochliobolus stenospilusを命名・記載した。本邦新発生のソバ炭疽病(新称)の病原菌としてGlomerella cingulataとColletotrichum dematiumを同定した。エフェリス系エンドファイトとして19草種から発見された糸状菌は、いずれもEphelis japonicaと同定されたが、rDNA-ITS領域のRFLP解析でさらに2系統に分かれた。本菌は幼穂原基・葉原基の組織表面を伸長するエピファイトであることを確認した。本菌の感染によってスズメノヒエは耐寒性が向上した。
カテゴリ そば ソルガム 耐寒性 炭疽病 ひえ

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