課題名 | 植物表生菌における遺伝子の水平移動・ゲノムの再編成の分子機構の解明(47) |
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課題番号 | 40 |
研究機関名 |
農業環境技術研究所 |
研究分担 |
環境生物・寄生菌研 |
研究期間 | 継11~15 |
年度 | 2000 |
摘要 | Pseudomonas syringae群細菌における病原性分化の分子機構を明らかにするために、ファゼオロトキシン産生遺伝子群(argK-tox cluster)を病原性遺伝子のモデルとして選んでゲノム構造のレベルで解析を試みた。すなわち、本群菌における3つの単系統群のそれぞれから選抜した代表菌(グループ1からpv.actinidiae、グループ2からpv.syringae、グループ3からpv.phaseolicola)のゲノムの物理地図を作製した。その結果、ゲノムの構造、大きさ、およびargKのゲノム上における存在位置がpathovar間で大きく異なっていることが明らかとなった。 |
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