単環芳香族化合物分解系の多様性と分解機構に関する研究(51)

課題名 単環芳香族化合物分解系の多様性と分解機構に関する研究(51)
課題番号 45
研究機関名 農業環境技術研究所
研究分担 環境生物・土微利用研
研究期間 継9~13
年度 2000
摘要 2-クロロ安息香酸分解菌Burkholderia sp.TH2株は、2-ハロ安息香酸に特異的なジオキシゲナーゼ遺伝子群(cbdABC)を有しており、cbd遺伝子群が同株の安息香酸および 2-CBAのカテコールへの変換を触媒していた。cbd遺伝子は、上流に位置するXylS-AraCタイプの制御遺伝子(cbdS)により制御されており、オルソ位が置換した安息香酸で特異的に誘導された。4-ハロ安息香酸を特異的に脱ハロゲン化する、ArthrobactorFHP1株の脱ハロゲン酵素遺伝子群の構造を解析し、2コピーの遺伝子群が直列に並ぶという特異な構造をとっていることを明らかにした。脱ハロゲン酵素遺伝子群の発現は、4-クロロ安息香酸により特異的に誘導された。
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