シノモン等化学交信物質の評価に基づく天敵の寄主発見機能向上技術の開発(56)

課題名 シノモン等化学交信物質の評価に基づく天敵の寄主発見機能向上技術の開発(56)
課題番号 48
研究機関名 農業環境技術研究所
研究分担 環境生物・天敵生物研
研究期間 継11~15
年度 2000
摘要 天敵の餌探索行動が害虫に加害された植物由来の揮発性物質に影響されるかを調査した。ナス圃場での天敵ヒメハナカメムシ類と害虫アザミウマ類の発生消長と分布では、11年6~8月にはアザミウマ類の葉あたり密度は次第に減少したがヒメハナカメムシ類の密度は6月中旬より上昇し、7月の両グループ幼虫同士では株単位の分布の重なり程度が高まった。次にY字管を用いた室内実験で、ナミヒメハナカメムシ雌成虫にミナミキイロアザミウマの加害を受けたナス葉等と無加害葉由来の匂いを選択させると、被害葉と機械的傷害葉を有意に選択した。以上からヒメハナカメムシ類は損傷を受けた植物由来の何らかの揮発性物質に誘引されると考えられた。
カテゴリ 害虫 カメムシ なす ミナミキイロアザミウマ

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